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2024-09-16

世界一周旅行の最初の2ヶ月の振り返り

日本を出て2ヶ月が経った。1年ぐらいの旅行を想定しているので、全旅程の 1/6 = 16%強が終わったことになる。光陰矢の如し

区切りもいいので2ヶ月間のゆるい振り返りをして感想を残しておく

滞在した国・地域

2ヶ月間で5つの国・地域に行った。滞在した都市はこんな感じ

  1. 香港 (2泊)
  2. タイ (12泊)
    • バンコク
  3. カンボジア (4泊)
    • シェムリアップ
  4. ベトナム (23泊)
    • ホーチミン
    • ダナン
    • ハノイ
  5. マレーシア (20泊)
    • クアラルンプール
    • ペナン
    • マラッカ

自分としてはゆっくり回っているつもりなので、「西回りで回って2ヶ月経ってまだマレーシアにいる」という感覚なのだが、いかがだろう?

滞在した場所の感想

前置きとして、2ヶ月間の旅行の振り返り記事なので1つひとつを詳細には書かないでおく。長くなりすぎて書くのに息切れしそうなので。国・地域別とか都市別とか、個別のエントリにして書き出したいとは思っているのだが、遅筆なのでいつ出すとかは約束できなそう

香港の感想

香港はこれまで3、4回は行ったことがあって私にとっては新鮮さがこの2ヶ月で1番無い場所だった。これは意図的にそうしたもので、旅行の "準備体操" をするためだった。1都市目をバンコクにする案もあったが、辛めのタイ料理ではなく、味付けの優しい広東料理の方がよかろうということでこういう順番になった

香港はご飯も街も期待を裏切らない安定感。前回香港に行ったのは5年ちょっと前とか。東南アジアの諸国の成長はいろんな面で強く意識することがあったが、数日旅行した程度で感じる範囲内では香港は全然だった。あ、1つあった。飛行機が香港国際空港に向けて下降する時に港珠澳大橋を見れたこと

滞在期間を2泊と短くしてしまったのは後悔した。あと2泊くらい長くしてマカオも一緒に行くとか、もう数軒多くグルメ巡りするとかできると完全燃焼できたかもしれない。香港の宿泊費が東南アジアに比べて2倍くらい高いのと香港でそんなやることないだろうと考えていたので2泊の予定でキャンセル・変更不可の飛行機を予約してしまっていたので勿体無いし、また今度ということにした

タイの感想

タイのバンコクはこの2ヶ月の旅程中で、1つの宿に連続宿泊した日数が最も長い都市。そのせいなのか、タイより滞在日数の合計が長いベトナムやマレーシアよりもタイの滞在時間が長かったような錯覚がある(※ 旅慣れしたせいという説もある)

タイ人+タイ通の日本人に色々おすすめのレストランなど教えてもらってひたすら巡っていた。タイで食べたもので一番感動したのはプーパッポンカリー。パッタイとかカオマンガイ、トムヤムクンも美味しかったけど、その見た目の迫力と初回ボーナスでプーパッポンカリーが印象に残った。ただ、タイ料理はめちゃくちゃ美味しいのだけど、私の胃腸とは相性が良くないらしく油断して食べると辛すぎてお腹を壊して、体調が悪くなってしまった。タイ料理に限らず、辛いものには用心せねばということを学んだ滞在だった

あとはタイではバスでの移動にこだわっていた。街並みも見えるし、運賃が圧倒的に安い。ただ、渋滞しまくりでろくに時刻表がないバスでの移動は疲弊した。待てど暮らせどなぜかバスが来ないし、乗ってもなぜか目的地に着く前に降りろと言われたりする。タイ語ができないので理由を知ることも出来ずじまいで、いまだになぜそうなったのかは気になっている。Grab などライドシェアアプリを使ってもよかったのだが、節約旅行だし、時間にも余裕あるからとバスを待ってたりしたが、今思えばさっさと Grab とか使ってればよかったと思う。とはいえ、バスの移動もローカルを感じられたのでとても満足している

カンボジアの感想

カンボジアは 100% アンコールワット目当て。アンコールワット遺跡群は昔行ったことはあって再訪となった。歳をいくらか取ったからか以前よりも更に楽しんでみることができたし、有名な遺跡を一通り巡ってみた後にもう一度見たとき、アンコールワットの規模の大きさを改めて理解して感動もした。前回来た時がたしか3月とかで、シェムリアップは乾季のめちゃくちゃ暑い時期だった。日中の行動が辛くて遺跡を見るどころじゃなかったような記憶があったが、今回はいくらか涼しく楽だった(と言っても十分暑い)

カンボジアの料理は口に合う。有名どころだとアモックやロックラックだと思うが美味しかった。基本的に何を食べても口に合う。チャーハンに1000円みたいな「観光地価格」感が強い店で食べる食事もあり、仕方ないと思いつつ、満足感はどうしても相対的には低くはなってしまう。あれだけすごい世界遺産の街なんだから仕方ないけどね

そういえば、時系列が前後したが、タイ(バンコク)→カンボジア(シェムリアップ)の移動はバスを使った。今回の旅程で初めての陸路国境越え。移動時間は7時間ちょっと。夜行ではなく昼行のものに乗った。このバスがめちゃくちゃ快適だった。誰にでもオススメできるとまでは言わないが想像するよりはきっと良い。意外といけるじゃんと思えたおかげで、この後のシェムリアップからホーチミンのバス移動も気楽に望むことができた

ベトナムの感想

ベトナムは料理が最高すぎた。フォー、ブンチャ、バインミー、フーティウ、コムガー、バインセオ、etc...

ベトナム国内の大きな移動はすべて鉄道を使った。ホーチミン→ダナンとダナン→ハノイの2回移動。両方10時間以上かかった。ベトナムの鉄道は想像以上に車両が新しく、衛生的だった。正直なところ便意が失せるようなトイレを覚悟していたが大丈夫だった。ベトナムの風景を楽しめるのも鉄道を推せるポイントのひとつ(私はずっとうとうとして寝てたので外を見てた時間はそれほど長くはないが)。ただ残念なのが、線路の状況が良くないのでびっくりするほど揺れる。夜は何度も目が覚めた。脱線するかもと本気で心配した

都市をいくつか回ったが、中部の都市ダナンでの滞在が一番満足度が高かった。ホーチミンやハノイほど都会ではないので落ち着いていて、とはいえ観光地なので見どころはあるし、グルメも選択肢が多く楽しめた。ホイアン、フエの2つの世界遺産の街にも気軽にアクセスできるのもダナンに拠点を置く良いところ。スケジュールの都合で日帰り旅行になってしまったが、これらの都市でも滞在してゆっくりしてみてもいいなと思った

マレーシアの感想

マレーシアでは前半のハズレ宿での空白の1週間がなかなか辛かったというイレギュラーはあったが、総じて私の評価は高い

インフラのレベルが他の国・地域に比べて圧倒的に高いように感じる。クアラルンプール→ペナン間は電車に乗った。線路がしっかり敷かれていて高速だが揺れず快適。加えてバス網が張り巡らされていて、しかも運賃がとても安い。バス会社によって当たり外れはあると聞くが、私がペナン→マラッカ、マラッカ→クアラルンプールの移動で乗ったバスは当たりと言えると思う。快適だった。バスに乗ればどこにでも直通で行けそうで、マレーシアで暮らしていればしょっちゅうどこかに遊びに行きたいと思える手軽さ

街の整備され具合というのか、清潔さというのかが私が訪れた他の場所よりもマレーシアは高いと思う。何がそうさせているのかはわからないが、道を歩いていてもトイレに行ってもそう感じる。

ご飯も美味しい。中華系もマレー系もインド系もどれもいける。マレーシアはシリア料理のお店が意外に多いんだよと教えてもらい、おすすめしてもらったお店に行った。めちゃくちゃ美味しかった。あと接客がめちゃくちゃ丁寧で嬉しかった。東京に住んでいた時も中東料理のお気に入りの店があって月1とかで行っていて、フムスなど馴染みあるメニューもあって楽しかった。おすすめされなかったら行けてなかっただろうからありがたかった

マレーシアは海外移住先の人気ランキングで1位を取ったこともあると聞くが、それが納得できる環境だと今回の滞在で感じた

全体の感想

心から楽しんで旅行ができている

少し意外だったのは、東南アジアの首都の生活が馴染みやすいのか、全然 "ジャパンシック" にはなっていない。ちょっとぐらいなるかと思っていた。ここからインド、スリランカなどスパイシーな国々が続いたり、南米に行ったりするので、そこでは文化や食事の違いから "ジャパンシック" になるかもしれない

あとはベタだと思うが、円安とインフレを感じる。節約旅行なので財布は痛いが面白い。円換算した時に「あんまり日本で食うのと差がないぞ?」と思うことがコロナ前の旅行より増えていると思う。それは円安だからが1つの理由だが、そもそも物価が上がっているのもある。旅行ブログを参考に観光したりするが、1年前公開の記事に書いてある金額と今日の金額が違うなんてことはざらにある。メニューに適当なシールを貼り付けて値上げ対応しているのもよく見る。月並みな感想に落ち着くが、日本の外食ってコスパめっちゃ良いし、平均所得に対して安いことを感じる

残りの10ヶ月ほども元気で楽しくやっていきたい