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スリランカの世界遺産、シギリヤロック

2024-10-30

スリランカで南アジアの風に当たってボーッとしてた2週間

3ヶ月弱の東南アジア周遊期間を終え、スリランカにやってきて2週間が経った。

南アジアはこのスリランカが初めて。カルチャーショックへの慣れとアクティブ系観光でこれまでよりも体力を使う日々が続いた。やや疲れすぎて目の前の旅程を楽しむので精一杯になっていてブログを書くのも何をするのもなんだか億劫になっていたのだが、最近は休憩パートに入ったので少し余裕も出てきてようやくブログでも書くかという気持ちになってきた。

それにしても、東南アジアが楽園すぎた。

3ヶ月弱の東南アジア周遊はあまりに居心地が良すぎてすっかり呆けていたことに気づいた。

まず、東南アジアの国はどこも治安も大体安定していて不安になることはほぼほぼない。(国境付近で紛争をしている地域はある。治安は相応に悪いが当然そういったエリアには行かないので意識することがない)

食事も辛い料理は要注意ではあったが食べたいものが何かしら常にあって、悩みこそするものの食べるものに困ることはなかった。

加えて、東南アジアの国の多くはすでに訪問済み。行ったことがないのはラオスだけだった。旅の準備が簡単で済んだこともこれまでの旅行が楽にできていた要因の1つ。これから行く国はすべて行ったことのない国ばかりで、首都がどこで公用語が何語かもさっぱりな国もある。

その時はその時で苦労してるなーとは思っていたけれど、これまでは苦労の少ない旅程だった。スリランカは私にとって久しぶりの知らない世界になった。

南アジアの料理の洗礼

スリランカのライス&カリー

スリランカの料理は美味しい。これは言える。ただ、スリランカに来る前から予想はしていたが、連続で香辛料キツめの料理というのは飽きが来る。スリランカ料理への解像度が低すぎるのでどの料理も同じ味付けに感じてしまうせいだと思う。

辛いものは好きだが、私の内臓は辛さを苦手としていて時折悲鳴をあげていた。幸いにもお腹を下すことはなかったがなんだか調子が悪いと感じる日もあった。

スリランカ料理のカレーが辛くてしんどいので、インド料理の辛さ控えめマイルドなカレーに逃げるということもあった。Paneer Butter Masala は至高。

パニールバターマサラ

東南アジアよりは食事への熱い気持ちは穏やかにはなったものの、なんだかんだと言いながら辛さ控えめでオーダーすることさえ忘れなければ基本すべて美味しく食べることができた。

本場のスパイスたっぷりの料理は辛さ控えめと伝えてもなお汗をかくほどには辛いが、食べ終わった時になんだが達成感があってこれはこれで良いと言えると思う。

治安はちょっと気になる

あくまで私の主観ですよと前置きするが、スリランカの治安は東南アジア(の私が行くようなエリア)よりは良くはない印象。昼間はさほどだが夜は怖さを感じる瞬間があった。

建物の塀が高かったり、頑丈そうな門があったり、窓に鉄格子があったり、見える防犯が目立つように思う。

コロンボの中心地でさえ、街灯が少なく夜道はかなり暗いのも気になった。大きな道沿いでも歩いている人は少ないところもある。スリランカは店が閉まるのが早い印象はあるし、行くところがないから人もいないというのは当たり前か。

あとは、治安ということとは少し違うとは思うけれど、営業中のレストランや店が暗い。昼間は明かりをつけていないところが多い。夜になって明かりがついてもなんかちょっと暗め。明るすぎるのを嫌うのか、それとも電気代が高いから節電意識が高いからなのか? かつてはしょっちゅう停電していたようだが、2週間の滞在で瞬間的な停電に遭遇したのは2、3回で済んだと思う。日本どころか東南アジアでも停電に出くわすことはなかったので興味深くは感じた。

Wi-Fi は微妙 of 微妙

Wi-Fi 事情は私のようなインターネット依存症旅行客にとってはクリティカル。

悲しいことに、スリランカでは訪問したすべての都市のすべての宿で Wi-Fi が微妙だった。

廉価帯の宿では Wi-Fi の口コミ評価が良いところが東南アジア諸国に比べてかなり少ないように感じる。実際、評価が良いところに泊まっても、いざ使ってみるともっさりしていたなんてこともあった(Wi-Fi あるけど全く使えないところもあるのでもっさりしてても使えるだけマシ)。そんなにヘビーなユースケースではないのだが...。

こんなこともあろうかと現地の 50GB 使えるSIMは購入してあった。買うときは余ってお金の無駄になるかもなと少し悩んだが、何か虫の知らせがあってか一番データ量が多いプランを購入した。結局これぐらい買っておかないと途中でギガ不足になっていたので良い判断だった。

スリランカは欲張りプランで周っていた

スリランカは来るのも苦労しそうだし、なるべく行くべきところは行こうと思い、頑張った旅程にしていた。

  1. コロンボ ... 3泊
  2. ダンブッラ ... 3泊
  3. キャンディ ... 2泊
  4. ヌワラエリヤ ... 2泊
  5. エッラ ... 3泊
  6. コロンボ ... 1泊

ちょうど2週間の旅程。元々はここにゴールも追加しようと思っていたが他国との優先度を考えてここまでにした。

スリランカではよく歩いた。

シギリヤロックやダンブッラ石窟寺院のある山頂まで登ったり、

ダンブッラ石窟寺院の仏像

300頭ほどの象が生息する国立公園のサファリに行ったり、

カウダラ国立公園の象の群れ

ヌワラエリヤのお茶のプランテーションを見に行ったり、

DAMROのお茶のプランテーション

エッラではイギリス統治時代に建造された歴史的な鉄道橋ナインアーチブリッジを見に行ったり、

ナインアーチブリッジと日立製の機関車

旅行を始めて3ヶ月経って、旅行前よりは体力は多少ついたはず。

それでも暑い中で半日も出かければ体力をほぼ使い切ってしまう。

遅寝早起が数日連続したりすると旅行が修行のようになってるなとふと思う瞬間もあった。

とはいえ、その分楽しい思いもたくさんできたし、どれも行ってよかった。

ついに次はインド

インドには身構えている。

元々お腹が弱い方なのでそれが一番の怖い。水には注意したい。食事も然り。偏見たっぷりでインドの皆さんには申し訳ないが、スリランカより一層食中毒には気をつけたい。

南アジアっぽい料理に飽きがきていると思っていたが、なんやかんや慣れてきたのか、食事はしっかり楽しめそう(当たりさえしなければ)。

あと1つ、私の中でインドと言えばなのだが、我々観光客をカモにしているインド人詐欺師たちとの戦い。地球の歩き方などで典型的な手口については予習はしたものの油断せず楽しんでいきたい。

インドって世界一周旅行するなら「行かなければならない」場所なのかなと思っている。

インドに行かずして世界一周したとは言えないでしょ?的な。

というわけで「行きたい」より「行かなければならない」みたいな気持ちが正直強い(スリランカで南アジアの風はだいぶ感じれたんじゃないかと思うし)。

なのでそんなにワクワクもしていないのだが(笑)、やっぱりインドには行こうかなと。

とにかく、安全に気をつけて向かいたい。